WEBサイト構築の注意点(第4回)ページ内情報量 ~「ページが開きにくい&ユーザビリティの低下」~
これは弊社が今までおこなってきた作業の中で実際に起こった事例も織り交ぜてご紹介いたします。
ページ内情報量 ~「ページが開きにくい&ユーザビリティの低下」~
マッチングサイトなどで多々見られますが、『ページ数』という項目。これをカテゴリー数と勘違いするケースが見られます。
このページ数というものはテキスト・画像の原稿が入り、ページあたりの情報量を考えた後に明らかになるものです。
ユーザーサイドから見た使い勝手やテキスト&画像のボリュームを考えると、想定していた『ページ数』を超える場合があります。
さらに、1ページ内に「あれもこれも」と情報(テキスト&画像など)を詰め込むと、確かにページをまたぐことなく色々な情報を見ることが出来るかもしれませんが、これはあまり意味がありません。(右図参照)
紙媒体と違い面積が限られていない(原則的には)のですがやたら情報をつぎ込むと、ユーザーは読む気を失くします。
また写真等が多ければ重くて開きにくい、ということもあります。
では読みやすいよう行間を空けて、全体的に広く、文字を大きく…としても今度は縦に長細くなって(それがデザインとして、狙うのであれば構いませんが)スクロールを何回もさせてしまう、これはユーザーにとっては「めんどくさい」行為となるわけです。
コンテンツの内容がいい、ユーザーの興味が深ければ最後まで読んでくれたり、見てくれるでしょうが基本的には「1画面内若しくは2画面内」で収めた方が無難かと思われます。意外と自分では気づかずに「あの情報も」「この情報も」となりがちです。
じっくりと説明したい部分はそこからリンクで「説明用のページ」に飛んでもらうようにすれば、興味のあるユーザーはその行為を「めんどくさい」とは思わずにリンク先に飛んでくれます。
そして、モニタサイズや解像度も各ユーザーによって変わります。大きなモニターで見てるユーザーもいればノートPCのような小さなモニターで見てるユーザーなどモニターサイズはバラバラです。
当然、モニターサイズが変われば見え方も変わります。自社のモニターサイズが大きいからといって、それだけに合わせるとユーザーのモニターでは切れてしまってたり、おかしな見え方をしてしまってるなどの事例もあります。その辺りはアクセス解析を行ってわかる場合もあるので制作会社と話し合って決められると良いかと思います。
ごくまれに言われるのですが、WEBブラウザでは「長体・平体」はかけられません。
印刷物と同じように思われてる方に多いのですが、字詰めや禁則処理(句読点を改行させないように収める)は対応していないため、出来ません。もし改行されたときにおかしいと感じた場合は書体のサイズを変える、または文字が入る面積を変える、かしないと変更できません。
